故人に祈りを捧げる時、日本人はまっすぐな線香に火を灯す。しかし、約400年前から、線香のデザインは全く変わっていない。残された人たちが、心のなかで生き生きと輝き続ける故人の思い出とこれまで以上に向き合えるように、供養の伝統をアップデートすることはできないか。
あの日のおもかげ線香
それは、故人の好きなものをカタチにした、 “その人らしい”お線香。
Client
- Kameyama
オフィス
- Tokyo
The Challenge
The Inspiration
江戸時代から約400年間まっすぐだった線香を、故人のおもかげを感じるカタチにするアイデアを発想。線香のトップブランドカメヤマに自主提案し、共同開発することになった。
The Idea
登山、読書、ゴルフ、サーフィンなど。故人の趣味や好きだったものをカタチにすることで、自宅でも、お墓参りでも、大切な人の生き生きとしたおもかげを感じながら前向きにお祈りできる、まったく新しいプロダクト。それが「あの日のおもかげ線香」。
Results
2020年プロトタイプを発表するやいなや、新しい供養のスタイルとして、ニュースメディアやSNSで話題に。2021年9月に個数限定で先行ローンチ。製造数の10倍の申し込みが殺到する大反響。2022年8月、いよいよ全国の販売店やECサイトで一般発売を迎える。
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Awards
2022 The One Show
Physical Product
Shortlist
PHNX
Product Design
Bronze
2022 Epica Awards
Direct Marketing
Bronze
Spikes Asia 2023
Industry Craft, Art Direction, Brand & Communications Design
Bronze
ADFEST 2023
Media Lotus, Use of Ambient: Small Scale
Bronze
ADFEST 2023
Lotus Roots
Shortlist